2023年の干支うさぎラベルのワインで乾杯！

2023年1月20日

こんばんは、ワインファンです。
2023年がはじまって約３週間。年始の慌ただしさもそろそろ落ち着いてきたころでしょうか。

今年は卯年ということで、皆さまにとってどんな「飛躍の年」になるのか楽しみですね。

また、「豊作」という意味もあるそうですので、ワインにとってもブドウが順調に育ち、いい収穫を迎えられる年になるといいなと思います！

そんな今年の干支にちなみ、うさぎラベルのワインを３本ご紹介します！

Contents

兎ッ兎ワイナリー　ヤマソービニオン

ワインファンでは初めてご紹介させていただく鳥取県のワイナリーのワインです！

日本神話「因幡の白兎」が語り継がれる鳥取県。兎ッ兎ワイナリーはうさぎのように「とっとっと・・・」と歩みをすすめていきたいという思いがあり、そこからうさぎが描かれた兎ッ兎ワインのラベルが誕生しました。

まさに飛躍・向上の卯年にぴったりのワイン！ご紹介する「ヤマソービニオン」は日本の土着品種「ヤマブドウ」と欧州品種「カベルネ・ソーヴィニヨン」をかけ合わせた赤ワイン用のブドウ品種です。

明るく澄みきったルビー色で、野生の赤系果実を思わせるスパイシーな味わいと豊富な酸が特徴的。豚肉などの少し油ののったお料理などと相性◎

抜栓して２～３日経つと、酸味が落ち着いてきてまた違った味わいを楽しめます。

ラベルに描かれた跳躍するうさぎたちのように、2023年の運気が上へ上へ昇っていくよう願いながら飲みたい１本です！

ワイン名：ヤマソービニオン（兎ッ兎ワイン）
生産者：TOTTO WINERY 兎ッ兎ワイナリー
生産国：日本
生産年：2022
アルコール度数：11.5％
ブドウ品種：ヤマソービニオン

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ヴェレノージ　パッセリーナ

続いては、すでに見たことがある、安旨で知っている！という人も多いワインではないでしょうか。

干支にかかわらず、常にかわいらしいうさぎのラベルで数種類のワインを展開しているイタリア中部・マルケ州のワイナリー、ヴェレノージからマルケの土着品種パッセリーナ100％で造る白ワインをご紹介します。

マルケ州はイタリアのなかではマイナーなので、イタリア通の人でないとご存じないかもしれませんが、イタリアの他の有名地域に負けないくらい、食事、ワインともにおいしいところです。

海も山もある恵まれた土地で魚介類やトリュフが名産。ワインは赤白ともに個性的な土着品種があります。

パッセリーナはグレープフルーツなどの柑橘系の風味がさわやかで飲みやすく、クセが気にならないタイプの土着品種なので、これからワインを知っていきたい人やたまには違う品種を飲んでみたい…… と思っている人におすすめできます。

ほどよい飲みごたえがあり、全体のバランスがとれているワインなので、前菜から魚料理、白身のお肉を使った料理まで幅広く合わせられるのがうれしいところ。

新年にふさわしいゴールドをポイントにあしらったおしゃれなラベルもいいですね！

ワイン名：Velenosi Passerina
生産者：Velenosi ヴェレノージ
生産国：イタリア
生産年：2021
アルコール度数：12.5％
ブドウ品種：パッセリーナ

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ガスパール・エ・リサ　ピノ・ノワール

皆さまはご存じでしたか？某パン会社のキャンペーングッズにも使われているフランスの絵本「リサとガスパール」ラベルのワインが造られていたことを……！

今回、かわいいうさぎラベルのワイン探していたところ出合ったのですが、なかなかあなどれないワインでした！

ワインも「リサとガスパール」の絵本同様、フランスで造られています。ご紹介するピノ・ノワールはフランス南部リムー市に1929年に設立された共同組合「アンヌ・ド・ジョワイユーズ」社が手掛けています。リュット・レゾネ（減農薬）栽培に注力している同社のなかでもこのピノ・ノワールは看板商品で、18ヵ国に輸出されているそうです。

比較的冷涼な気候で、標高約450メートルの畑から収穫されたブドウを除梗し、ステンレスタンクで醸造。味わいはラベルのイメージのまま、軽やかでチャーミング♪ エレガントな酸をまとったピノ・ノワールに仕上がっています。

最後にちょっとした小話をしたいのですが、実はリサとガスパールはうさぎじゃないというオチを知っていましたか……？

『イヌでもウサギでもない2人』だそうです！！

筆者はもちろんうさぎだと思っていました（笑）不思議な存在だったんですね。隠れ本格派なワインはもちろん、リサとガスパールにも今まで以上に興味が湧いちゃいました。

ラベルのかわいさ、話題性など人が集まる場にぜひ持っていきたいワイン。新年会はまだこれからという人におすすめです！